図面や測量などの”情報”だけではなく、多くの人の力を結集して形にする”工程”を大事にする仕事

設計・コンサルティング部 設計職

Y.N.

土木設計担当
2023年入社/土木環境工学科 卒

設計・コンサルティング部 設計職Y.N.

Reason for applying入社を決めた理由

専攻分野を活かしながら、
地元に貢献したい

小田急エンジニアリングに入社を決めた理由は、地元地域に貢献できるからです。もともと大学で学んでいた分野と興味のある分野という観点で、「土木」と「鉄道」に携われる業種に絞って就職活動をしていました。数ある企業の中でも、当社は自分自身の地元である東京や神奈川を走る小田急線というフィールドで仕事ができるという点に魅力を感じました。また、転居を伴う転勤がないことも利点の一つでした。

Job role仕事内容

鉄道に関わる
建造物の設計・調査を通して、
利用者の安心と安全を守る

私たち設計・コンサルティング部のミッションは、鉄道に関わる建造物の設計や調査・点検の業務を通して、利用するお客様の安心と鉄道の安全運行を守ることです。土木設計担当では、主に駅構内や高架橋といった土木構造物の設計、新しく設備を設置する際の補強工事の必要性を検討するコンサルティングの業務を担っています。例えば、駅に新しくホームドアを設置したいという計画がある際には、必ず設置するプラットホームの強度に問題がないかという調査をします。補強が必要であれば、補強工事に必要な費用の見積もり、基準に則った施工内容の計画表を作成します。また、実際の工事で使用する図面と資材の数量の算出を行います。その報告書が私たちの成果物となります。

設計・コンサルティング部 設計職Y.N.

Motivation仕事のやりがい・面白さ

図面上の設計図が、
多くの人の力で形になる醍醐味

この仕事の成果物は図面や報告書などの”情報”ですが、それが実際に施工され、形ある状態で鉄道の安全運行に役立っているのを目の当たりにしたとき、やりがいを感じます。私たちの仕事は決して一人では完結しません。工事の現場で設計図に不備があってはいけないですし、施工を担当する協力会社に無理をさせるような計画表はつくれません。そのため、机上で身につける技術力だけでなく、実際にどのように施工が行われ、どのような場所の設計を行うのか現場を目で見て、手で触って、耳で聞いたりすることを大切にしています。測量が必要であれば、調査に同行し、現場の方と綿密な打ち合わせを行いながら進めます。難しさもありますが、関わる多くの人の協力を結集して施工が完了した時の達成感は格別に感じます。

設計・コンサルティング部 設計職Y.N.

Growth仕事の苦労と成長できたこと

協力会社に依頼した図面でも、
自分が説明できるくらいまで
理解すること

まだ私が一人で案件を担当するようになったばかりの頃、協力会社の方が作成した図面を自分で内容を理解しきれていないまま、発注元や施工会社へ横流し的に渡してしまったことがありました。担当案件にも関わらず、発注元や施工会社からの質問内容に上手く応えることができなかったため、結局資料の手戻りが起こってしまったのです。それ以降、成果物や情報は単に右から左へ流すのではなく、きちんと自分の中で咀嚼し、理解した上で説明を行うという意識が高まりました。自分の仕事に対する責任感が身についたという意味でも、この一件は自身の成長に繋がったと感じています。

設計・コンサルティング部 設計職Y.N.

My engineわたしのエンジン

設計・コンサルティング部 設計職Y.N.

「仕事において、無駄な経験はない」
という言葉

入社当初から上司が口癖のように言っていた言葉が、「仕事において、無駄な経験はない」という言葉です。この言葉のおかげで、普段から失敗を恐れずにチャレンジしてみようという前向きな気持ちで仕事に向き合うことができています。これからも意味通り、成功したことも失敗したことも、上手くいったこともミスしたことも、その全てが成長の糧になると信じて、業務に取り組むことを心掛けていきたいと思います!

Daily routine仕事の流れ

日勤の流れの図

Message学生に向けて

広くアンテナを張って、
能動的に行動することが
オススメです!

まずはできることから、なるべく早い時期に動き出すことが大切だと思います。夏休みや春休みには積極的にインターンシップや説明会に参加することで、情報をいち早く入手できますし、早期選考に参加できることがあります。就職活動は自分で情報を掴みにいかなくてはならないことが多いと思うので、広くアンテナを張って能動的に行動することが大切だと思います!頑張ってください!